甥のステファンです。
![]() 妹の次男で、10才くらいのときです。 カーニバルで女に扮装した時で 私のインド製のスカートがぴったり。 市売のカーニバル用のかつらをうまくかぶり、 ママの口紅を自分でとても上手に塗っていました。 母親の化粧法をしっかり観察してるなあ、と思いました。 この写真を見た近所のおじさんが、 「この子紹介してくれますか ?」 と 丁寧に妹に囁いていました ![]() ![]() でも本当のステファンは スポーツ万能の明るいカタパンで、 12才で、、もう逆三角形 いつもおどけたり、踊ったり、 言葉で大人を笑いに引き込んでいました。 ![]() でもどんどん大きくなってしまって (これは学校で、得意の図工の時間の写真です) 少年期の、男でもなく、子供でもない アンバランスな面白い時期は終わりました。 ![]() 大人になっても 極楽鳥の雄みたいにオシャレで よく、電話で「いい映画が来るよ」 と教えてくれたり(映画狂?) 相変わらず面白くて、優しい子です。 ▲
by harukob1
| 2010-02-27 21:40
このポスターを
ロンドンの街角で 大きく引き延ばされて ![]() ショーウィンドウいっぱいに、、 思わず息をのみました その後 ミュンヘンの本屋さんで 絵はがきになった 同じものを見つけました ! ![]() これはは1975年 はじめてミュンヘンに来て 間もない頃のない頃の パステル画です これとそっくりなシーンを 体験してるような気が してしまうのはなぜだろう、、? ▲
by harukob1
| 2010-02-26 20:45
日本の大好きな姪から送ってきました!
![]() ハンカチだけど、手ぬぐいです。 アハッ! 猫が踊ってる。。 「京都の古くからある手ぬぐい屋さん(染物屋さん)で買いました。私もお揃い買ったよ」 とあります。 ![]() 黒地ですがその黒が墨の色。 なんだか上品、そして可笑しい、、 ふと思いだしたものがあります。 昔母が送ってくれた木の小鉢 木彫り教室に通っていたころの母の作品です。 これも猫が踊っています! ![]() ハンカチと小鉢を合わせると 猫の舞踏会 どちらもはるばる空を飛んで来てくれたのね。 なんだか踊ってるから 空気が動くような気になります。 ▲
by harukob1
| 2010-02-23 22:21
お昼に天ぷらを作りました
マクロビアンの方たちのようにはいきませんが、 精一杯オイルっぽくならないように心がけて ![]() 冷蔵庫にあるものだけで作りました。 爪楊枝を刺した玉ねぎの輪切り, エビ、ズッキー二、三色パプリカ, インゲン豆、人参 そして,ちくわの輪切り。 ![]() 相方アレックスに 今まででいちばん油っこくないって言われました ! 二人前くらい余分に作っておいたので, 妹宅に持って行きました。 ![]() 妹はお店で売るための小品作りをしていましたが、 天ぷらを見て わあーっ,美味しそう,,,と大喜び。 その時、ピンポーン! 妹の長男が訪ねて来たのです。 ![]() ふたりの目は天ぷらに 、、、と グンタが Oh ! 何年も天ぷら食べてない! これ持って帰ってもいい? マリアと一緒に今日の夕食にしたい! (マリアってドイツ人のガールフレンドです) 夜,妹から電話で、 マリアが電話かけて来たよ。 生まれて初めて天ぷらというものを食べました。 美味しくて感激です、って、さ。 ▲
by harukob1
| 2010-02-19 16:16
草むらや、木の根っこの匂い、
小鳥のさえずり、ポカポカのお天気がそろうと むかしむかしの記憶がよみがえります ![]() 3才のころ私 大阪に住んでいたのですが ある時 岡山の田舎に住む祖父母のところに しばらくあずけられたことがあります。 ![]() たぶん赤ん坊の妹が 大病をして入院していた時かも、、 毎日祖父と一緒に 知らない珍しい田舎の道をてくてく歩いて ![]() いろいろな祖父の知人宅を訪ねて 歌を歌わされたり お菓子をもらったり、毎日する事がいっぱい! いつも帽子をかぶって、 赤いクツをはいて、てくてくてくてく ![]() 何時ものように祖父と手をつないで田舎道を歩いていて 急にトイレに行きたくなり 祖父に言うと 「そんなら、ほら、そこで」と 笑いながら草むらに連れて行かれ、 「ほら、これで、、」 と 大きめで、わりに柔らかい一枚の 木の葉っぱを手渡されたのです。 ![]() 祖父は酒飲みで 詩人で、遊び人で 長ーい本物の刀で鉛筆を削ってくれたり このちょっと覚醒したような高揚感、 この記憶は何故かいつまでたっても鮮明です。 プルースト現象、、、、? ▲
by harukob1
| 2010-02-18 06:22
"変わりゆく現実と向かい合うために"
というドイツ人10人の現代写真展で、 ![]() 旧東ドイツ、ドレスデン生まれの(1969生まれ) ロレッタ ルックスという写真家の作品が気になりました。 笑わない子供たちが ![]() どこかとってつけたような背景とともに撮られていて 彼女の撮る子供たちは 現実感が薄いのに 存在感が強い ![]() この作家はスタジオで、 あらかじめ準備した衣装を子供に着せて撮影します。 そのイメージを 別に撮影したり,描いたりした背景とデジタル合成するのです。 だから 画面の中の子供たちは 自分が何を眺めているのかわかってないのです ![]() これがロレッタ ルックスのセルフポートレイトです。 私はそろそろパスポートを更新しなくてはいけません(10年ごとです) こんな背景のポートレイトを使えたらいいなあ、、、, ▲
by harukob1
| 2010-02-16 03:25
日本のコミックイコンは
一見 幼児的に見えますね。 それは 日本人が 「可愛い」 という事に 非常に執着する人種だから、、、 ![]() もうひとつは さかのぼって 両性分離以前の生命体のなかに あらゆる生き物の母型のようなものを見いだして それにスポットライトを当てているから、、 ![]() (これは奈良美智の作品です。かわいいけどコワい !) それは 未来のアンドロイド(人工生命体)にもつながっていて、 ハイテクで 高速で 暴力的で 痛々しくて、、 この不思議なリアリズム 日本独特です。 ![]() (これも奈良美智の作品です) このように、 日本のファインアートの作家たちは どこかにマンガを共有しています。 だから、幼児的に見えても、 よく見ると、作品の質が高いのです。 奈良君ドイツにいたのよね、人気ありますよ。 ▲
by harukob1
| 2010-02-14 23:09
![]() チェット ベーカーの、マイ ファニーバレンタイン。 おかまっぽい歌声だなあ、、と思うひとが多いだろう。 でも、My Funny Valenine は アル カポネ 一味によるバレンタインの日の虐殺を歌ったものだ。 ![]() それが、1929年のこと。 チェット ベーカーが生まれたのも。1929年 . 彼を見いだしたのはバップの父、チャーリー パーカーです。 チェットのトランペットは抜群です ! ![]() 西暦269年にローマでは 若者たちが、家族や愛する人と別れたくなくて 戦争に行かなくなったのだそうです。 それに手を焼いてローマ皇帝が出した自由結婚禁止令 ! そして それに反発して処刑されたのが、 バレンタイン司祭。 ![]() それから、この日が " 愛の日" となったのだそうです。 プレゼントには "From your Varentine " とか " Be my Varentine" と書いたカードが添えられていたそうです。 ![]() これは今日私がもらったバレンタイン蘭です。 ▲
by harukob1
| 2010-02-14 18:01
私の銅版画(エッチング)です。
タイトルは、「男の人魚」 ![]() 私は、日本では洋画を学びました ギリシャ彫刻の石膏デッサン、 銅版画、油絵、等々、、、 それを生かして、 イラストレーターになり ジャズを聴きながらマンガも描いた ![]() 35才で ヨーロッパに移り住んでから 初めて、 日本の美術と向き合ってみた。 日本を知らない自分にあきれた! ![]() ぎりぎりの大胆な構図、 色彩を廃し デフォルメし、 線の構成だけでひとの目を奪う! ![]() むかしから 日本人がものを作るとき 最も大切にしたものは 「作った」という人為を消すための 引き算をする、、、 ![]() だから 引き算するから その作品を一目見ただけでは 贅沢がばれないのだそうだ。 日本人が言うところの、 センスがいい、品がある、とはこのことだそうだ。 西洋人には洋魂、 日本人には和魂 というものが宿っているという。 生まれたときから、 先祖が細胞に刷り込んできたものが宿っているのだ。 アジア嫌いで有名なピカソですら こっそり歌麿の春画を集めていたそうだし、 ヒントを得ています ▲
by harukob1
| 2010-02-12 01:34
![]() これは私の妹です。 私はこの妹に10才のとき背を追い抜かれまして、 それからは、私のほうが小さいままです。 でも、双子のようにいつもまとめて育てられ、 今も一緒、 滅多にないことだそうですね。 小さい頃は 土を耕した際に切断されたミミズを ![]() たくさん見つけ出して集め、 並べて文字を書いたり 木登り、カブトムシの相撲、蝉取りが得意 取った蝉は ![]() 片っ端からパンツのなかに放り込み、 ジージー、ミンミン、、 と蝉の声のするパンツ一丁で走って帰ってきました。 夏は上半身はたいてい裸で 虫かごなんてめんどくさかったみたいです。 ![]() 今もそれほど変わった訳ではなくて 不思議ちゃん としてみんなに面白がられて 時には、 私の絵と彼女の書で一緒に仕事をしたり 「二人で一人」の感じです。 一人で居ると半人前....?? ![]() ▲
by harukob1
| 2010-02-10 22:09
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