古いハリウッド映画狂の友人Y君が
日本語のDVDをたくさん送ってくれた 全部、半世紀以上昔のハリウッド映画だ まずは、1953年の映画「シェーン」 この映画にはまっていた高校生の兄を思いだす ラストシーンの 少年の「シェーン!」と言う叫び声が 今も耳に残っている 当時の大ヒット作だ 1939年作の「オズの魔法使い」は 小さい頃、両親と妹の4人で見た映画 太り肉の少女、ジュディ ガーランド(ライザ ミネリのお母さん)が歌う 「オーバー ザ レインボー」は 今も忘れられない そして、1940年に作られた「ファンタジア」 こんな昔、ディズニーが、クラシック音楽と組んで こんな素晴らしい映画を作っていたのね! お腹を抱えて笑った 日本ではパブリックドメイン(社会全体の公共財産)になっているとか、 そして、「巴里のアメリカ人」、「駅馬車」、 その他、その他、、、、 ハリウッドの映画ジャンルの分け方は 1:すすんで生き生きしたものになる 2:すすんで生きて行く 3:すすんで死ぬ ハリウッドは進むことしか考えない ハリウッド映画の構成は 始まり=誘引.......主人公と共に観客の思考がはじまる。 (別にはじまらなくてもいい、というのが、ゴダールや、小津) 中盤=期待...........すぐ成功しないで、困難が困難を呼びドラマ全体への期待が 高まる。 結末=満足...........2時間でけっこう解決感を得たという満足感を与える。 「満足とは何か」でなくともよい。 できるだけ、人間味をもたらして解決が訪れる (これがハリウッドの、ちょっといやらしいところ) ......見終わって、しばらくタイムスリップした思いでした 参考資料---ニール D ヒックスの「ハリウッド脚本術」
by harukob1
| 2010-08-04 17:48
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