五月といえば、端午の節句。
男の子といえば
なぜか「古事記」の中に出てくるスサノオノミコトを思ってしまう。
天皇のご先祖として伊勢神宮に祀られている
アマテラスオオミカミの、弟のことだ。
スサノオノミコトは暴れ者で
ウンコを宮殿にまきちらしたり
織物をしている女の人の部屋へ馬の皮をぶち込んだり
人々が大切にしていた田んぼのあぜ道をこわしたり、、、、
はじめのうちは弟をかばっていたお姉さんのアマテラスも
とうとう怒って
岩屋の中にお隠れになった
一方、
スサノオノミコトは
ヒゲぼうぼうの大男なのに
「死んだお母さんに逢いたい」と言って
ワンワン泣き続けた、ということも伝わっている
,,,,,,鯉のぼりがたなびく5月に何故か頭をかすめる神話です,,,,,,