<   2010年 02月 ( 18 )   > この月の画像一覧

少年期

甥のステファンです。
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妹の次男で、10才くらいのときです。

カーニバルで女に扮装した時で

私のインド製のスカートがぴったり。

市売のカーニバル用のかつらをうまくかぶり、

ママの口紅を自分でとても上手に塗っていました。

母親の化粧法をしっかり観察してるなあ、と思いました。

この写真を見た近所のおじさんが、

「この子紹介してくれますか ?」

と 丁寧に妹に囁いていました041.gif
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でも本当のステファンは

スポーツ万能の明るいカタパンで、

12才で、、もう逆三角形

いつもおどけたり、踊ったり、

言葉で大人を笑いに引き込んでいました。
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でもどんどん大きくなってしまって
(これは学校で、得意の図工の時間の写真です)

少年期の、男でもなく、子供でもない

アンバランスな面白い時期は終わりました。
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大人になっても

極楽鳥の雄みたいにオシャレで

よく、電話で「いい映画が来るよ」

と教えてくれたり(映画狂?)

相変わらず面白くて、優しい子です。
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by harukob1 | 2010-02-27 21:40

お気に入り

このポスターを

ロンドンの街角で

大きく引き延ばされて
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ショーウィンドウいっぱいに、、

思わず息をのみました

その後

ミュンヘンの本屋さんで

絵はがきになった

同じものを見つけました !
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これはは1975年

はじめてミュンヘンに来て

間もない頃のない頃の

パステル画です

これとそっくりなシーンを

体験してるような気が

してしまうのはなぜだろう、、?
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by harukob1 | 2010-02-26 20:45

踊る猫たち

日本の大好きな姪から送ってきました!
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ハンカチだけど、手ぬぐいです。

アハッ!
猫が踊ってる。。

「京都の古くからある手ぬぐい屋さん(染物屋さん)で買いました。私もお揃い買ったよ」
とあります。

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黒地ですがその黒が墨の色。
なんだか上品、そして可笑しい、、

ふと思いだしたものがあります。

昔母が送ってくれた木の小鉢

木彫り教室に通っていたころの母の作品です。

これも猫が踊っています!

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ハンカチと小鉢を合わせると
猫の舞踏会

どちらもはるばる空を飛んで来てくれたのね。

なんだか踊ってるから
空気が動くような気になります。
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by harukob1 | 2010-02-23 22:21

天ぷらの行方

お昼に天ぷらを作りました

マクロビアンの方たちのようにはいきませんが、

精一杯オイルっぽくならないように心がけて
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冷蔵庫にあるものだけで作りました。

爪楊枝を刺した玉ねぎの輪切り,
エビ、ズッキー二、三色パプリカ,
インゲン豆、人参
そして,ちくわの輪切り。

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相方アレックスに

今まででいちばん油っこくないって言われました !

二人前くらい余分に作っておいたので,

妹宅に持って行きました。
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妹はお店で売るための小品作りをしていましたが、

天ぷらを見て

わあーっ,美味しそう,,,と大喜び。

その時、ピンポーン!

妹の長男が訪ねて来たのです。
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ふたりの目は天ぷらに

、、、と

グンタが
   Oh ! 何年も天ぷら食べてない!
これ持って帰ってもいい?
   マリアと一緒に今日の夕食にしたい!
         (マリアってドイツ人のガールフレンドです)


夜,妹から電話で、
   マリアが電話かけて来たよ。
   生まれて初めて天ぷらというものを食べました。
   美味しくて感激です、って、さ。
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by harukob1 | 2010-02-19 16:16

プルースト現象

草むらや、木の根っこの匂い、

小鳥のさえずり、ポカポカのお天気がそろうと

むかしむかしの記憶がよみがえります
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3才のころ私

大阪に住んでいたのですが

ある時

岡山の田舎に住む祖父母のところに

しばらくあずけられたことがあります。
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たぶん赤ん坊の妹が

大病をして入院していた時かも、、

毎日祖父と一緒に

知らない珍しい田舎の道をてくてく歩いて
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いろいろな祖父の知人宅を訪ねて

歌を歌わされたり

お菓子をもらったり、毎日する事がいっぱい!

いつも帽子をかぶって、

赤いクツをはいて、てくてくてくてく
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何時ものように祖父と手をつないで田舎道を歩いていて

急にトイレに行きたくなり

祖父に言うと

「そんなら、ほら、そこで」と

笑いながら草むらに連れて行かれ、

「ほら、これで、、」 と

大きめで、わりに柔らかい一枚の

木の葉っぱを手渡されたのです。
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祖父は酒飲みで

詩人で、遊び人で

長ーい本物の刀で鉛筆を削ってくれたり

このちょっと覚醒したような高揚感、

この記憶は何故かいつまでたっても鮮明です。

プルースト現象、、、、?
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by harukob1 | 2010-02-18 06:22

淡い白昼夢

"変わりゆく現実と向かい合うために"

というドイツ人10人の現代写真展で、
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旧東ドイツ、ドレスデン生まれの(1969生まれ)

ロレッタ ルックスという写真家の作品が気になりました。

笑わない子供たちが
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どこかとってつけたような背景とともに撮られていて

彼女の撮る子供たちは

現実感が薄いのに

存在感が強い
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この作家はスタジオで、

あらかじめ準備した衣装を子供に着せて撮影します。

そのイメージを

別に撮影したり,描いたりした背景とデジタル合成するのです。

だから

画面の中の子供たちは

自分が何を眺めているのかわかってないのです
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これがロレッタ ルックスのセルフポートレイトです。

私はそろそろパスポートを更新しなくてはいけません(10年ごとです)

こんな背景のポートレイトを使えたらいいなあ、、、,
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by harukob1 | 2010-02-16 03:25

アンドロイド

日本のコミックイコンは

一見 幼児的に見えますね。

それは

日本人が 「可愛い」 という事に

非常に執着する人種だから、、、

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もうひとつは

さかのぼって

両性分離以前の生命体のなかに

あらゆる生き物の母型のようなものを見いだして

それにスポットライトを当てているから、、

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(これは奈良美智の作品です。かわいいけどコワい !)

それは
未来のアンドロイド(人工生命体)にもつながっていて、

ハイテクで

高速で

暴力的で

痛々しくて、、

この不思議なリアリズム
日本独特です。

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(これも奈良美智の作品です)

このように、
日本のファインアートの作家たちは

どこかにマンガを共有しています。

だから、幼児的に見えても、

よく見ると、作品の質が高いのです。

奈良君ドイツにいたのよね、人気ありますよ。
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by harukob1 | 2010-02-14 23:09

聖バレンタインの日

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チェット ベーカーの、マイ ファニーバレンタイン。

おかまっぽい歌声だなあ、、と思うひとが多いだろう。

でも、My Funny Valenine は

アル カポネ  一味によるバレンタインの日の虐殺を歌ったものだ。
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それが、1929年のこと。

チェット ベーカーが生まれたのも。1929年 .

彼を見いだしたのはバップの父、チャーリー パーカーです。

チェットのトランペットは抜群です !
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西暦269年にローマでは

若者たちが、家族や愛する人と別れたくなくて

戦争に行かなくなったのだそうです。

それに手を焼いてローマ皇帝が出した自由結婚禁止令 !
そして
それに反発して処刑されたのが、

バレンタイン司祭。
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それから、この日が " 愛の日" となったのだそうです。

プレゼントには

"From your Varentine " とか " Be my Varentine"

と書いたカードが添えられていたそうです。
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これは今日私がもらったバレンタイン蘭です。
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by harukob1 | 2010-02-14 18:01

和魂、洋魂

私の銅版画(エッチング)です。

タイトルは、「男の人魚」

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私は、日本では洋画を学びました

ギリシャ彫刻の石膏デッサン、

銅版画、油絵、等々、、、

それを生かして、

イラストレーターになり

ジャズを聴きながらマンガも描いた

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35才で
ヨーロッパに移り住んでから

初めて、

日本の美術と向き合ってみた。

日本を知らない自分にあきれた!

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ぎりぎりの大胆な構図、

色彩を廃し

デフォルメし、

線の構成だけでひとの目を奪う!

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むかしから

日本人がものを作るとき

最も大切にしたものは

「作った」という人為を消すための

引き算をする、、、

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だから

引き算するから

その作品を一目見ただけでは

贅沢がばれないのだそうだ。

日本人が言うところの、

センスがいい、品がある、とはこのことだそうだ。

西洋人には洋魂、

日本人には和魂

というものが宿っているという。

生まれたときから、

先祖が細胞に刷り込んできたものが宿っているのだ。

アジア嫌いで有名なピカソですら

こっそり歌麿の春画を集めていたそうだし、

ヒントを得ています
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by harukob1 | 2010-02-12 01:34

ふたりでひとり?

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これは私の妹です。

私はこの妹に10才のとき背を追い抜かれまして、

それからは、私のほうが小さいままです。

でも、双子のようにいつもまとめて育てられ、

今も一緒、

滅多にないことだそうですね。

小さい頃は

土を耕した際に切断されたミミズを
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たくさん見つけ出して集め、

並べて文字を書いたり

木登り、カブトムシの相撲、蝉取りが得意

取った蝉は
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片っ端からパンツのなかに放り込み、

ジージー、ミンミン、、

と蝉の声のするパンツ一丁で走って帰ってきました。

夏は上半身はたいてい裸で

虫かごなんてめんどくさかったみたいです。
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今もそれほど変わった訳ではなくて

不思議ちゃん

としてみんなに面白がられて

時には、

私の絵と彼女の書で一緒に仕事をしたり

「二人で一人」の感じです。

一人で居ると半人前....??

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by harukob1 | 2010-02-10 22:09