<< 天ぷらの行方 淡い白昼夢 >>

プルースト現象

草むらや、木の根っこの匂い、

小鳥のさえずり、ポカポカのお天気がそろうと

むかしむかしの記憶がよみがえります
a0157554_0214396.jpg

3才のころ私

大阪に住んでいたのですが

ある時

岡山の田舎に住む祖父母のところに

しばらくあずけられたことがあります。
a0157554_0225026.jpg

たぶん赤ん坊の妹が

大病をして入院していた時かも、、

毎日祖父と一緒に

知らない珍しい田舎の道をてくてく歩いて
a0157554_0234668.jpg

いろいろな祖父の知人宅を訪ねて

歌を歌わされたり

お菓子をもらったり、毎日する事がいっぱい!

いつも帽子をかぶって、

赤いクツをはいて、てくてくてくてく
a0157554_02574.jpg

何時ものように祖父と手をつないで田舎道を歩いていて

急にトイレに行きたくなり

祖父に言うと

「そんなら、ほら、そこで」と

笑いながら草むらに連れて行かれ、

「ほら、これで、、」 と

大きめで、わりに柔らかい一枚の

木の葉っぱを手渡されたのです。
a0157554_028436.jpg

祖父は酒飲みで

詩人で、遊び人で

長ーい本物の刀で鉛筆を削ってくれたり

このちょっと覚醒したような高揚感、

この記憶は何故かいつまでたっても鮮明です。

プルースト現象、、、、?
[PR]
by harukob1 | 2010-02-18 06:22
<< 天ぷらの行方 淡い白昼夢 >>