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豪顔な男ゴーギャンの生き方

19世紀のパリに生を受けながら

「腐れ切った文明」を捨て「野蛮人」たらんと

南へ向った画家ポール ゴーギャン

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<自画像レミゼラブル>

『みすぼらしい身なりの屈強なならずものと言った風貌は

 内に気高さと優しさを秘めたジャン バルジャンみたいだ。

 さかりのついた血が顔を浸し,

 鍛冶屋の火のようなトーンが目を包み、

 画家の魂を焼く溶岩を想起させる。

 自分に似せてこの男を描いてみたが

 これはボクの姿であると同時に、善行によってしか仕返しできぬ

  悲しい社会の犠牲者である僕らすべての肖像画なのだ』



以上の文章は、
ゴーギャンがゴッホにした自画像の説明です

006.gif40才のゴーギャンはもう豪願(ゴーガン)となっています!


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<ひまわりを描くゴッホ>

ゴーギャンがゴッホと共同生活をしていた時の絵です

ゴッホが耳を切ったのは

ゴーギャンがこの絵を仕上げてから間もなくの事でした

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<ゴッホがゴーギャンと自画像の交換をしたときの絵です>

自分の目をつり目に描いたのは、仏陀を敬愛していたゴッホが

日本の僧侶に似せた為だとか、、

ゴッホが1890年に自殺をしたとき

「自分の狂気と戦うこの可哀想な男の苦しみを知っていたから、
 今死ぬ事は彼にとっては幸福な事で、苦しみの終焉なのだ」

そう言ってゴーギャンはゴッホの涅槃を静かに祈っていました。

「ゴーギャンはフランス人ですからVincentをヴァンサンと発音し
 ゴーギャンが<ヴァンサン>というとき、その声はとても優しい」

と、ジャン-ドランが著書「怪物たち」に書いています


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35才で家族を捨てて、画家となり

43才で自作を売ったお金でタヒチへ、、、

2年間の楽園生活を送ります

現地妻はみんな13才!

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ゴーギャンは読書家で、文才もあり(父親がジャーナリストだった)

ノアノア(タヒチ語で「香しいかおり」という意味) をはじめ

たくさんの執筆も残しています

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動物も好きで

音楽も好きで

お料理も大得意

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でも. . . .

1896年(48才) 2度目のタヒチでは

まだペニシリンのない頃ですから

見も心も蝕まれ

自殺未遂をしています

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<この絵の丘の上の白い十字架のところに眠っています>

豪願は

1903年この島に建てた「逸楽の家」で

同年5月8日

情熱の人生のページを閉じました


                          < 参考資料: 芸術新潮 >




タヒチアンダンス 「アヌアヌア」をどうぞ、、




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by HarukoB1 | 2013-01-15 23:36
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